あの頃の、男の子のはなし

あの頃の僕たちは好奇心とくすぐったい気持ちで出来ていました。 思春期の思い出を綴るエッセイです

男も演技をする、かも知れない

 高校生の頃に普通の人がするであろう性技のほとんどを網羅していた僕が20歳くらいになった時、自分の中での流行が「感じている演技」でした。僕はそのころ「女性に甘える」という事に快楽を見出していてとにかく相手が年上だろうが年下だろうが甘えました。

ただ甘えてるだけでは相手も退屈なので相手の愛撫に合わせてまるで女の人のように声を出したりしていると相手も興奮するようで相手の胸に顔をう ずめていると心臓の鼓動が早くなたっり呼吸が乱れて来るのが聞こえて「あぁ、やっぱり女の人も男が感じると興奮するんだなぁ」と思ったものです。どちらか と言うと年上の女性より年下の女の子の方が興奮してくれたと思います。

そんなこんなをしている内に「演技しているつもり」が自分でもコントロールできないくらいに感じるようになってしまいには「彼女の胸に顔をうずめながらイッた後、ギュッと抱きしめてもらうのが何より幸せ」などと考えるようになりました。
その後、その頃の彼女と別れお互い他の彼氏や彼女と付き合うことになったのですがその子は何度か僕に会いに来て「あなたは演技が上手いから」となどと言う ようになりました。たぶんその時の彼氏と比べられたのでしょうけど、「今はもう演技じゃない」とは解ってもらえなくて悲しい思いをしたのを覚えています。

僕がここで言いたいのは「男も開発すれば感じやすい体になる」と言うことです、今現在愛しい彼氏や旦那様がいる女性はぜひがんばって彼氏の性感を開発してみてください。結果には責任を持ちませんが。