秘密指令! スズメバチの巣を排除せよ!!全然秘密でも何でも無いんですけど僕が小学生の時、僕の家の隣の空き地にスズメバチが小さな巣を作りました。スズメバチの危険性は今更説明する までも無いと思いますがこれでは近隣の住人も含めうかつに近寄れません、本来ならばこういう時は保健所や専門の業者などに駆除を依頼するわけですが僕たち には無茶な勇気はあってもそういう知恵はありませんでした。 さて無謀にもスズメバチの巣が大きくなる前に自分たちで排除する事にした僕たちはまず僕の家の2階にある僕の部屋で遠隔地からの攻撃を試みます、具体的には 水鉄砲による攻撃でスズメバチの飛翔能力を低減させる、 窓に隠れながらの攻撃なので安全ではありますが1時間ほど攻撃を続けてもちっとも効果が表れる気配がありません。そこで僕たちはさらに近距離か らの攻撃を加えることにしました、スズメバチが襲ってきたらすぐにでも家に避難できるように入念にヒットアンドアウェイの体制を取りつつ先程の攻撃を近距 離射程で加えます、そうして何度か近距離、遠距離と攻撃を繰り返したあと、友人の一人がスズメバチに壊滅的な打撃を与える最終兵器を考案しました、 「泥」です。 まさかと思う人はよく考えてください、ハチのもっとも優れている部分は何でしょうか?それは攻撃手段である「毒針」ではなく「機敏な飛翔性」で す、飛べないハチなど恐れるに足らずです、しかも泥による攻撃はその性質から被害が広範囲に及び、素早く移動するハチ大して大きな命中精度を持ちます。 泥による短期決着作戦を決定した僕たちはハチに襲われないように注意しながら別の場所からバケツ一杯に泥を調達して来て、全員で一気にスズメバ チの巣に泥を投げつけます、外に出た数匹のハチを泥攻撃により落とした後、飛んでいるハチが居なくなった事を確認し、さらに近づき巣の出入り口めがけて泥 を投げつけ巣の中に残っているハチが出てこれないようにしました、 しばらくしてハチの巣が完全に沈黙した事を確認し、地面に落ちて飛べなくなっているハチ数匹を処分し、慎重に巣に近づき軍手を使ってゴミ袋に入れ焼却処分しました。 スズメバチも散々な目にあいましたが僕たちは「近隣の平和を守った」と非常に誇らしくその後しばらく興奮しながら「泥はやっぱり効いたね」とか「何回か刺されそうになったよ」とか話合い、この日は解散しました。 その日あまりに誇らしかった僕はうかつにも夕食時に「今日、ハチの巣を退治したんだよ」と口を滑らしてしまい、お父さんにこってりと怒られました。当たり前ですね。 この時は巣がまだ小さく、ハチの数が少なかったため運良く駆除できましたが、ハチに刺されて亡くなられる方は年間数十人も居られます、ハチの巣を見つけたら決して近づかずに保健所や専門業者に連絡して駆除してもらってください。 |