あの頃の、男の子のはなし

あの頃の僕たちは好奇心とくすぐったい気持ちで出来ていました。 思春期の思い出を綴るエッセイです

ファーストキスの思い出

 僕に初めて彼女が出来たのは高1の夏でそれまで不毛の人生を送っていた僕にとって初めてできた彼女は砂漠に突如あらわれたオアシスのようなものでした。とにかく何をするのも新鮮ですべてが2割増しで輝いていたような気がします。

僕の初キスは初デートでしました、とにかくその日はキスをするぞと意気込んでいたので他の記憶がさだかではありません、ただ今はもうない横浜ド リームランドの潜水艦の艦内でまだ他の客が入ってこないうちにしました。最初は目をつぶっていたため鼻にキスをしてしまったような気がします。

自分でもかわいらしいと思うのがキスをするために口臭を気にしてグリーンガムをデート中噛んでいて、大して好きでもないに「俺、グリーンガムが 好きなんだ」と言い張ったことです。その発言のためにデートの度にグリーンガムを買わざるを得なかった記憶があります、またその時彼女にもグリーンガムを 上げたのですがその時の包み紙をすべて思い出として今でも大事にとってあるそうです。エロエロになってしまった今でも思い出して奥歯がこそばゆい思いをす る時があります。